トヨタとKDDIが業務資本提携、街、家、人、クルマがつながる社会へ (3/3ページ)

イキなクルマで

収集した大容量データを解析する事で、モビリティサービス向上のプラットフォーム機能拡充、タクシー事業者向けの新サービス開発、次世代タクシー開発に活用することとなります。 KDDI:通信型のドライブレコーダー「TransLog」に搭載されるSIM、および高品質な4G LTEネットワークを継続提供するのが役割です。車両データを処理している最中のネットワーク品質の確認を行い、次世代ネットワーク構築に必要な要件を検討していきます。 東タク協:実証実験に使用するタクシー車両500台の選定と各タクシー事業者との調整を行う役割です。 共同で「つながるクルマ」のグローバル通信プラットフォームを構築

引用:https://global.toyota/jp/detail/12299915

トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市、以下 トヨタ)とKDDI株式会社(本社 : 東京都千代田区、以下 KDDI)は、2016年6月2日に「つながるクルマ」に必要な車載通信機(データ・コミュニケーション・モジュール、以下 DCM)とクラウド間の通信活用の際に、高品質で安定したグローバル通信を確保するために、従来サービスに依存しないグローバル通信プラットフォームの構築を共同で推進することを発表しました。

発表当時は、トヨタはクルマの「つながる化」を実現していくために国・地域で仕様が異なっているDCMを、2019年までにグローバル共通化したいとの思いがありました。

トヨタの目標としては、2020年までに日本・米国市場で販売されるほぼ全ての乗用車に搭載し、その他の主要市場にても順次搭載を進めていけるように提携していました。

プラットフォームは、トヨタとKDDIが共同で企画・設計を行います。開発・運用は、KDDIが事業として行う計画です。各国への通信回線は、KDDIが有する600社以上の海外通信事業者との関係を活かすことで、トヨタとKDDIが共同で選定・調達しながら、通信プラットフォーム構築を行っていくようです。

■まとめ

トヨタとKDDIが業務資本提携、街、家、人、クルマがつながる社会へをまとめると

今回の業務提携は、過去の提携や実証実験などをさらに深め、実現していくためのものです。 グローバルでより快適な通信、そして「街、家、人、クルマ」が快適で相互につながる社会に向けての提携

トヨタとKDDIは、車と通信を専業としている企業です。この専業部分を活用し、広がる社会に向けて業務資本提携を行いました。近い未来社会に向けて一歩前を行く企業として、今後は色々なことを協業していくことになるでしょう。

「トヨタとKDDIが業務資本提携、街、家、人、クルマがつながる社会へ」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る