引退した警察犬がハンドラーとの再会に全身で喜びを表す。嬉し涙も? (2/2ページ)
image credit:BWBD/Douyin
・王王の目に涙が?
ハンドラーに駆け寄った王王は、地面に寝転んでお腹を見せたり、ハンドラーの足元に擦り寄ったりして、とても嬉しそうだ。
そして王王の目は、まるで涙がこぼれたかのように濡れている。
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この動画を見た多くのユーザーらからは、「王王がハンドラーに会えた嬉しさから喜びのあまり嬉し涙を流したのでは」「犬の忠実な姿に感動した」という声が寄せられた。
また、動画には「王王の毛は白くなっているが、とても元気そうだ。いつも別れは辛い」というキャプションが添えられたあったという。
河南省の保安検査場で、探知犬として任務に従事してきた王王は、2019年6月に警察犬を引退。その後は、ある一家に引き取られ、ハンドラーとは離れ離れになっていた。
この理由について、淅川県警察はこのように述べている。
通常、警察犬は訓練センターで十分な世話を受けます。引退後は、養子縁組され新たな飼い主のもとへ引き取られていきます。ハンドラーと王王が一緒にいられなかったのは、単に時間の制約によるものであり、警官は引退した犬と時間を共有するには多忙過ぎるのです。
引退後は、パートナーとして何年も過ごしてきたハンドラーとあまり会うこともなくなり、王王は、寂しい思いをしていたのかもしれない。
だが、現在の永遠の家ではとても大切にされており、幸せに余生を過ごしているようだと警察側は話している。
written by Scarlet / edited by parumo