金融庁を騙って150万円を詐取!特殊詐欺の“受け子”が手にした驚きの報酬 (3/3ページ)
それで被害男性の家に行く時に乗ったタクシー代1万円だけ渡されました」
詐欺グループは約束なんか守ってくれないんですよ!被害男性と会ってキャッシュカード奪って、さらにATMで防犯カメラに撮影されながら金を下ろして、最も逮捕されるリスクがある立場なのにタクシー代しか貰えないのが現状。ルールを犯してまでやった報酬が1万円って…。
犯罪なんだからそもそもやるなよ、というのは当たり前の話。そうじゃなくて、詐欺グループに都合良くコキ使われて終わりってケースもあるからやるべきじゃないですよって話。悪人の手助けして、さらに被害男性に弁償までしてるんですよ、被告人は。割りに合わないどころの話じゃないですよ。
「特殊詐欺に気をつけよう!」というキャッチコピーは高齢者だけじゃなく、若者向けのメッセージでもあるんです。
阿曽山大噴火(あそざん・だいふんか)
大川興業所属のお笑い芸人であり、裁判所に定期券で通う、裁判傍聴のプロ。裁判ウォッチャーとして、テレビ、ラジオのレギュラーや、雑誌、ウェブサイトでの連載多数。