加藤清正だけじゃない!文禄・慶長の役で虎狩りを行った勇猛な戦国武将たち (4/4ページ)

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豊臣秀吉/Wikipediaより

秀吉は虎を滋養強壮の源と認識しており、武将たちに虎を狩るよう命令。それで武将たちは、恩賞を得るためにこぞって虎を狩り、肉や頭を送りました。

しかし、あまりにも多くの肉と頭が送られたので秀吉は「これ以上送らないで」とお達しを各武将たちに送るほどでした。

最後に

虎狩りは清正の専売特許かと思われがちですが、実は多くの武将たちも虎狩りを行っていました。

また、虎狩りではありませんが、吉川広家は虎を数頭捕獲し、秀吉に献上したことが残っております。

しかし秀吉にとって、虎は健康になる薬と認識していたので、見ることよりも食べることを重視していました。そのため広家は後に塩漬けした肉を送ってします。

ここまでくると虎狩りは誰よりも多くの恩賞を得るために競い合う、戦いのような印象を受けてしまいます。

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