松本潤に先を越された木村拓哉、“長年の悲願”今も叶わぬワケ (4/4ページ)
また、最近では元SMAPの草なぎ剛(46)が、来月からスタートする吉沢亮(26)主演の大河『青天を衝け』に出演することが話題を呼びましたが、木村は草なぎのように“主役も脇も張れる”俳優ではありません。“出るとなれば主役”という暗黙のルール、さらに“何をやってもキムタク”と言われるほど個性が強いために、人物や題材選びもなかなか難しいでしょう。
現に、木村が18年の『西郷どん』で西郷隆盛役にリストアップされていると報じられたときには、“ありえない”“ミスキャストすぎる”とさんざんな言われようでしたからね。長い芸歴の中で、NHKのドラマに一度も出演していないというのも驚きです。単純にNHKと“縁”がないのかもしれませんね」(前出の制作関係者)
我々視聴者としても、いつかは歴史上の傑物を演じる木村の姿を見てみたいものだが――今だ叶わぬ“悲願”が成就する日は来るのだろうか。