ちゃんとできればコロナリスク減!「本当に正しい歯ブラシの使い方」

日刊大衆

画像はイメージです
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 昨年末以降、再び感染が拡大している新型コロナ。我が国でも、ワクチン接種が2月下旬より、医療従事者から開始される予定だが、その効果や信頼度は未知数。まずは自分でできる感染予防を日々、怠らないようにしたいところだ。

 現在、マスクの着用やうがい、手洗いは多くの人が行っている対策だが、実は“歯磨き”も有効だと言えば、驚く人も多いだろう。

「歯周病菌の一種であるエンドトキシンが、新型コロナをはじめとした、感染症の重症化や感染リスクを増加させる可能性があるといわれているんです。日本歯科医学会誌には、6か月にわたる歯科衛生士による口腔ケアが、インフルエンザ発症率を89.8%も下げたという報告もある。コロナ感染を防ぐには、口の中の細菌数を極力少ない状態に維持しておくことが重要です」(ベテランの歯科医師)

 多くの人が毎日、行っている歯磨き。だが、実際に正しく磨けている人は少ないという。

「正しいブラッシング法を知らない人、知っていてもできていない人が多いように思いますね。きちんと磨いたつもりでも、磨き残しがあるのが現実です」

 こう語るのは、現役歯科衛生士で人気グラドルの西原愛夏氏(25)。そこで今回、西原氏に「コロナ感染を予防する正しい歯磨き」の方法を教えてもらった。

「まずは、毛先を歯に、90度に当てて磨く“スクラッビング法”や、約45度の角度で歯と歯茎の間に当てる“バス法”を実践してみましょう」(西原氏=以下同)

 これらの方法で磨いた後、さらに一本ずつ丁寧に磨くことを意識して、磨いてみよう。

「イメージは“靴磨き”。歯を靴のような立体的なものととらえ、いろんな角度から磨いてください。5~10ミリの幅を目安に、小刻みに振動させるようにして磨くことです」

 その際、力を入れて大きく歯ブラシを動かすのは厳禁だという。健康になる歯磨きのやり方は現在発売中の『週刊大衆』2月8日号で。

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