大人気定番『本麒麟』。2021年版は大麦・ホップ増量でさらに飲みごたえのテッペンへ! 【新旧飲み比べ】 (2/3ページ)
早速飲んでみたい!
■さらにビール味に! シンプルな苦味で雑味少なく、飲みやすくなった新生『本麒麟』
まずは旧『本麒麟』から味わってみよう。
2020年のリニューアルで、すっきりとして飲みやすいのに、コクと苦味は健在だ。ビール系にしては高めのアルコール6%が、しっかりとした飲みごたえになっている。
次に新しくなった『本麒麟』。
新と旧で、香りにはさほど違いは感じられない。グラスに注いだ泡立ちも良く、気泡が細かく美しい。しかし、見た目にはそれほど変化はないようにも思える。
一口飲んでみると、ホップの苦味が後をひいた。さらりとしているのに、舌に残るホップの風味。飲み比べてみると、酸味が少なくなっている。そのぶん、余計な雑味を少なく感じた。
甘味のようにも感じるコクで、ビールに近い味わいにニアピン。