大人気定番『本麒麟』。2021年版は大麦・ホップ増量でさらに飲みごたえのテッペンへ! 【新旧飲み比べ】 (3/3ページ)
単品で飲むと、なかなか気がつきにくい変化ではあるが、比べると旧『本麒麟』のほうが味が複雑だ。酸味と苦味が強く、尖りがある。雑味は少ないと思っていたはずなのに、飲み比べるとそれが雑味にも感じる。
一方、新『本麒麟』はホップの風味が広がり、喉を通る苦味も華やかだ。シンプルになった苦味が、ビールにさらに寄せてきた!そう感じる味わいだ。発売から3年で3度目というリニューアルの速さだが、家飲みが加速する中、飲みやすいシンプルな味わいは、時代のスピードにマッチしているのかもしれない。
ホップの苦味をシンプルに感じる『本麒麟』(500ml缶も有)は、全国の酒類取扱店などで入手可能。