日本橋、遊郭、長屋…浮世絵で見る、江戸時代を生きる人々のタイムスケジュールはどうなっていた?【その9】 (5/7ページ)

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廣重東都坂盡 葵阪之図 画:歌川広重 出典:国立国会図書館デジタルコレクション

廣重東都坂盡 葵阪之図 画:歌川広重 出典:国立国会図書館デジタルコレクション

さきほどの二人は、上掲の絵の左の坂のふもとにいたのです。

「寒詣」は“寒参り”や“裸参り”とも呼ばれ、ふんどし一丁で水垢離(みずごり)つまりは冷水を浴びて身を清め、その姿のままで鈴を鳴らしながら神社仏閣へ参拝しました。

「寒」とは二十四節季の「小寒」と「大寒」の期間で、現在の1月6日頃から立春(2月4日か5日)の前日までの約30日間を通い続けました。

技術の習得を祈願する見習い職人たちがよく行っており、その姿や鈴の音は真冬の風物詩だったといわれています。

午前0時、吉原では。
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