『俺の家の話』第2話9.7%で急落も…クドカンファン「数字は気にしません」
脚本家・宮藤官九郎の手掛けるドラマ『俺の家の話』(TBS系)。1月29日に第2話が放送されたのだが、早くも視聴率が伸び悩む結果となってしまった。
同ドラマは〝ブリザード寿〟というリングネームで活躍する現役プロレスラーの観山寿一(長瀬智也)が、両親の介護や遺産相続といった〝人生の関門〟に直面する様子を描いたホームコメディー。第1話で寿一は、プロレスラーを引退して実家の〝二十八世観山流宗家〟を継承すると宣言した。しかし第2話では、その宣言によって門弟たちから不満の声が上がってしまったり、プロレスラーを辞めたせいでお金がなくなるといったさまざまな問題に直面する。また芸養子の観山寿限無(桐谷健太)に土下座して借金を申し出た際、寿一は驚愕の事実を知ることに―。
「少しずつ盛り上がりを見せてきた同ドラマですが、残念ながら第2話の世帯平均視聴率は9.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と思わしくない結果に。第1話は高くはなかったものの11.5%と2桁を獲得していただけに、今回でガクッと落ちた感は否めないですね」(芸能ライター)
クドカンのファンだけが擁護?第2話で早くも減速してしまった同ドラマ。しかし〝クドカン〟ファンたちは数字を気にしていないようで、ネット上には、
《クドカンのドラマは視聴率があまりついてこないから数字は気にしません。面白いから見続けます》
《どのドラマも視聴率が落ちる第2話ですし、決して悪い数字ではないですよね。題材なども考えると良い結果だと思います》
《クドカン脚本にしては2話ですでにかなり面白いドラマなんだけど、視聴率が今一つ伸びないというクドカンあるある》
《クドカンのドラマで視聴率が低いのは珍しい事ではない。オファーする側も想定済みでは》
などと擁護の声が寄せられていた。一方でファンではない一般視聴者からは、
《リアルタイムで見ているが、おもしろいのかよく分からないというのが正直なところ。今のところ、長瀬の最後の作品だから見ているという感じ》
《キャラクターの善悪がブレブレなのはクドカンが演劇でいつも書いてるパターンなので、そこに新鮮味がなかったのはちょっと残念だったけど》
などと厳しい評価が下されていた。
いくらファンが擁護したところで、視聴率が下がったことは事実。視聴者に関係ないものではあるが、TBS側としては頭を抱えたくなる問題だろう。