定期的に午後の昼寝をすることで、認知機能が向上するという研究結果 (2/3ページ)

カラパイア

被験者全員は一連の健康診断や、認知症チェックのためのミニ・メンタル・ステート検査(MMSE)を受けた。

昼寝の効能を調査
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・定期的に昼寝をする人の方が認知機能が高いことが判明

 夜間の睡眠時間は、昼寝をする人もしない人も平均6.5時間前後だった。

 ここでいう昼寝とは、昼食をとった後、少なくとも5分から2時間未満の間、継続してとる睡眠のこと。被験者の昼寝をする頻度は、週に一度から毎日までさまざまだった。

 空間視覚スキル、作業記憶、注意力持続時間、問題解決力、位置認識、言語の流暢さなど、認知機能のさまざまな面を測る30項目によって、認知症が疑われるかどうかの選別試験が行われた。

 結果的に、MMSEの認知パフォーマンス成績は、昼寝をしない人よりもする人のほうが高かった。特に顕著な違いがあったのは、位置認識、言語の流暢さや記憶力などの認知機能だった。

昼寝と認知機能の関係
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・あくまでも観察研究

 だが、これは観察研究であって、その原因をはっきり特定することはできない。

 昼寝の持続時間や昼寝をするタイミングなどの情報もまだないが、もしかしたら、その関わりも重要なことなのかもしれない。

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