高橋真麻が「水筒で持ち運びして毎日飲みたい」とまで語る立ちそばの名店もコロナで閉店 (4/4ページ)

日刊大衆

 現に18年4月28日付の本人のブログでもこう書いている。

「火曜日も、そして昨日も、そして今日も 後楽そばにやって参りました。元々有楽町にあったのですが、実家の徒歩圏内に再オープン。
焼きそばが有名ですが、私はわかめとろろ昆布そば。ネギはトッピングし放題←良心的過ぎる。
何よりもちょっと甘めの出汁が美味しくていつも止まらないんです(絵文字:上昇カーブ5連発)。
今日はカレーも。コスパも良いし今後もヘビロテの立ち食いそば屋さんです」

 とそばにミニカレーをつけ、豪快に喰らう様を伝える。ぼくも自著で何度かこの店に触れているが、かつては歌舞伎町にもあった。ただ、焼そばが食べたくなると入る店(しかも、焼そばにもそばつゆと同じスープをつけてくれる)。そばもまずくはないが、格別云々するレベルではないと思っていた。

 ところが、後楽そば五反田店は20年12月14日をもって閉店していた。ぼくはそうと知らず、つい先日、五反田に出向いて驚いた。「新型コロナウイルスの影響」との貼り紙はそのままだ。五反田は風俗街でもあるが、オフィスが多い。やはりコロナ禍での外出者の減少で大打撃を被っていたのだ。

 JR有楽町駅ガード下の店が16年5月に閉店した際も、大勢が後楽そばロスに陥り、復活を求める声がネット上にも溢れていた。有楽町駅のガード下工事が終われば、元に戻るとの噂もあったが、それから2年近く待たされた18年3月、満を持して今度はJR五反田駅の高架下に再臨。ファンは歓喜の雄叫びを上げたものだ。ぼくも再オープン間もなく、わざわざ途中下車して寄った。味は寸分変わらなかった。

 それが2年8ヶ月で再び閉めてしまった。憎むべきはコロナだ。後楽そばのようなクィック&チープな美味から先に、どんどん町から締め出されている。今はリモートワークを徹底し、感染の拡大を防ぐべきだが、仮に嵐が過ぎ去ったとして、五反田に限らない、都心の店に客足は戻るのだろうか。リモートワークが根づけば、オフィス街は縮小せざるを得ない。

 こんな時、真麻のような著名人がこうしたB級グルメの真価に気づき、喧伝してくれることがどれだけ頼もしいか知れない。後楽そばの悲劇に関し、彼女がコメントしている様子はまだ見かけないが、ぜひ再びの復活のため、クラウドファンディングでも呼びかけてほしいものである。

(取材・文=鈴木隆祐)

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