消し時、買い時をズバリ!的中率が上がる「ルメール馬券」購入術【全文公開】 (3/4ページ)
2人のタッグは1着付けで厚く狙うのがいいでしょう」
ルメールは関西所属ながら、関東の調教師がベスト3に並んだ理由は、近年、アーモンドアイのローテーションを第一に動いてきた結果。そのため関西の多くの厩舎では、過去3年で起用回数が30回未満というねじれ現象が起きていたのだ。
「関西馬全体との相性はそれほど悪くないのですが、『主戦』と位置づけている厩舎も少なく、参考にしづらい状況です。強いて注目株を挙げるなら、28戦して勝率46.4%(3着内率71.4%)の藤岡健一師。25戦して3着内率48.0%の藤原英昭師は、あまり強調できません」(伊吹氏)
ちなみに藤岡師が管理する馬では、近3走全て1番人気を背負って1着。こちらのタッグも新たな「買い時」となりそうだ。
騎乗機会の半分近くで1番人気、9割近くが3番人気以内に支持されるわけだが「単勝人気別成績」では、興味深い傾向が見て取れるだろう。
「1番人気での勝率は37.0%、2番人気は22.9%ですが、3〜5番人気になると一気に11%台まで落ちます。単勝4番人気以下のレースでは3着内率28.5%(複勝回収率78%)。決して悪くはありませんが、妙味があるとまでは言えませんね」(伊吹氏)
1着固定の馬券は1、2番人気の時だけにしたい。
「競走番号別成績」にも馬券のカギを握る傾向が存在する。大前提として「平場のルメール」を買い目から外すのは、ナンセンスだ。
「データ上、終盤の10R以降で大きく成績が落ち込んでいることがわかります。より格の高いレースだからということもあるでしょうが、これだけハッキリしていると、単純にスタミナの問題である可能性も‥‥。騎乗回数の多い日は、最終レースなどで逆らってみるのもひとつの手です」(伊吹氏)
また「時期」ごとに分析すると、ある「消し時」が見えてくるという。伊吹氏が続ける。
「20年は例年より1Rの成績がいまひとつでした。さらに18~19年も含め、月別に計算すると、8〜10月の1Rが3着内率80.6%(複勝回収率98%)と好成績なのに対して、1〜3月は3着内率57.1%(同80%)と違いがクッキリ出ました。