綾野剛、過酷すぎる役作りの果てに…“撮影現場でおじいちゃん”

日刊大衆

綾野剛
綾野剛

 1月31日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、俳優の綾野剛(39)が出演。厳しい役作りについて語る場面があった。

 この日は、映画『ヤクザと家族 The Family』の主演を務める綾野、監督の藤井道人(34)、主題歌を手がけたKing Gnuの常田大希(28)の3人が集まり、さまざまなトークを展開。番組後半、飲み物を少し口にした綾野は「全然、飲めないんだよね、ホントは」と切り出すと、「明日、“水抜き”で撮影しなきゃいけないから」と役作りのために水分を控えていることを明かした。

 そうした綾野の役作りについて、藤井監督が「ホントに4日間とか連続でやせていく芝居のときに、“どうやったらそうなるんだろう?”っていうぐらいやせていく」と説明したところ、綾野は「サウナとか行っちゃうと、あんまりコントロール取れないから。どんどんどんどん汗流しても、後半は(汗が額から)“すーっ”とタレてこないから。もちろんトイレにも行かなくなるし」と、減量の難しさを打ち明けた。

 綾野によると、自宅で“水抜き”をしているときはじっと座っているそうで、水が飲めないことから、目の前の冷蔵庫や水道の蛇口を見つめているという。そのようにして役作りをした綾野の“ビフォーアフター”を見たことがあるという常田が「“すげぇなー!”と思って。“役者って、こんなことやるんだ!”みたいな」と綾野の役作りに驚いたことを振り返ると、藤井監督はすべての役者がそこまで徹底した役作りをしているワケではないと語り、綾野のストイックぶりを浮き彫りにした。

■役作りでの本音をポロリ

 だが、こうした役作りをすることで、相当に疲弊してしまうようで、綾野は「本当に単純にキツいから、すべてが省エネモードになる」と告白。撮影現場に入っても周囲に元気なあいさつをすることができないといい、綾野がその際のスローモーな動きを再現したところ、常田は「おじいちゃんになるのね」とツッコみ、綾野を苦笑いさせていた。

 4月2日公開予定の映画『ホムンクルス』では、頭蓋骨に穴をあける手術を施され、特殊な能力を持つことになった主人公を演じている綾野。そのストイックな役作りでどんな演技を見せてくれるのか、注目だ。

「綾野剛、過酷すぎる役作りの果てに…“撮影現場でおじいちゃん”」のページです。デイリーニュースオンラインは、常田大希King Gnuボクらの時代綾野剛エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧