人間の脳細胞をマイクロチップに織り込みAIの限界を広げる「ブレインオンチップ」の開発 (2/2ページ)

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培養したラットの神経細胞のSEM画像。ニューロンは構造化された電極の上部と底部に位置している
image credit:3BRAIN AG

・人間の脳とAIの融合で限界突破を目指す

 アストン大学の数学者デビッド・サード教授は、「目標はヒト脳の比類なき演算能力を使って、コンピューターの性能を一気にアップし、複雑な問題を解決できるようにすることです」と語る。

 このプロジェクトは、「処理能力と電力消費の限界を突破し、機械学習技術にパラダイムシフトを起こす可能性」を秘めているそうだ。

 Neu-ChiPは、欧州委員会の未来・新興技術(FET)や、イギリス、フランス、スペイン、スイス、イスラエルなどの提携機関から350万ユーロ(約4億4000万円)の助成を受け、各国から専門家が集まる、国際的・学際的プロジェクトだ。

 半人工・半生体チップの存在に生まれ変わった人工知能。それは半生命と言っても差し支えないのではという気すらしてくる。

References:eurekalert / / written by hiroching / edited by parumo
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