“トレンディドラマの終焉”を感じさせた吉田栄作の前髪と生え際

アサジョ

“トレンディドラマの終焉”を感じさせた吉田栄作の前髪と生え際

 昭和の終わりから平成にかけてお茶の間を賑わせたトレンディドラマ。数々のヒット作に出演していた吉田栄作(52)の今の姿を見て、同世代の女性たちがタメ息をついているらしい。

 1980年代から1990年代はいわゆるトレンディドラマの最盛期だった。1988年に芸能界入りした吉田栄作は、同時期にデビューした阿部寛や風間トオルとともにモデル出身の役者として注目され、「イケメン俳優」の先駆けとなる。また、90年代になると織田裕二、加勢大周とともに「トレンディ御三家」と呼ばれることもたびたびあった。

 吉田は「君の瞳に恋してる!」(1989年、フジテレビ系)、「キモチいい恋したい!」(1990年、同)、「クリスマス・イブ」(1990年、TBS系)などの人気ドラマに出演。1991年に主演を務めた日本テレビ系「愛さずにいられない」が日本中で大ブームに。182センチの高身長、サラサラの髪と甘いマスクで、多くの女性のハートをつかんだ。

 アラフィフとなった昨今はさすがに大人の深みを感じさせる役どころが多くなっていたが、今年になって自動車メーカーの新CMに出演。「店長の吉田です!」「全力で!」などと声をあげ、熱い男を演じている。

 同世代とおぼしき女性たちに感想を聞いてみると‥‥。「栄作さん、トシをとったよね~。まぁ、人のこと言えないけど(笑)」「このCM、前髪が気になってしょうがないわ。あの吉田栄作がねぇ。昔は結構好きだったんだけど、何だか時の流れを感じて、こっちまでしんみりしちゃう」「連ドラ自体が昔ほど元気ないんだから、当時の若手俳優さんだって‥‥」「サラサラの細い髪質の人は、やっぱり薄くなりやすいんじゃない?」などなど。

 バブルの時代にブイブイいわせていた女性たちはなかなかに手厳しいが、新CMのようにこれからもパワフルに立ち回っていくことだろう。

(田山洋一)

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