知ってる? 「ミスリードを誘う」が間違っている理由 (3/4ページ)
☆例文
・彼女の小説は、読者をミスリードする描写が随所にあるのが特徴です。
◇あおり気味なタイトルや手法について述べる場合
メディアや広告でのあおり気味な表現について、あまり良くないニュアンスでも使います。
☆例文
・犯人だと断定できないうちから決めつけるような報道をしていた番組は、ミスリードを認めるべきだ。
■「ミスリード」の類語・言い換え表現
ここでは、「ミスリード」と同じような意味を持つ表現を紹介します。
◇「誤解させる」
「誤解」とは「意味を取り違えること」を意味する言葉で、「誤解させる」はその使役形です。
「誤解させる」だけでは、「ミスリード」のような「意図的」というニュアンスは含まれていません。
以下の例文のように、「わざと」という言葉を付け加えることで、意図的なニュアンスを含む言い回しになります。
☆例文
・彼はあの時、わざと誤解させるような言い方をした。
◇「誤認を誘う」
「誤認」とは「違うものをそうだと誤って認めること」を意味しています。
これも同じく、「誤認」だけでは「意図的」という意味は含まれません。「誘う」という言葉を組み合わせることで、意図的な要素が加わります。
☆例文
・テレビ番組のタイトルは、なぜ誤認を誘うようなものが多いのだろうか。
◇「惑わせる」
「惑わせる」とは、「分別を失わせる。まごつかせる」という意味です。
意図的な場合、意図しない場合、両方のケースで使えます。
☆例文
・あなたにそんなつもりがなくても、その煮え切らない態度が、彼女を惑わせるのです。