古代の航海は命がけ!「魏志倭人伝」に見る安全祈願の奇習「持衰(じさい)」を紹介 (4/4ページ)

Japaaan

どうだ、受けるか?」
「うーむ……」
「お前は終身刑だったな?牢獄の中で一生を終えるか、あるいは命を賭けて解放の可能性を追求するか……ま、明日までじっくり考えな」

遣唐使。この船にも持衰は乗っていたのか。Wikipedia(撮影:PHGCOM氏)より。

助かるか、殺されるかはまったくの運次第……後世の遣隋使・遣唐使にも、似たような役目の者を船に乗せていたそうです。

かつて荒波を乗り越え、大陸王朝と交流した先人たちの陰で、こうしたドラマが繰り広げられていたのかも知れませんね。

※参考文献:
石原道博ら編訳『魏志倭人伝・後漢書倭伝 宋書倭国伝・隋書倭国伝』岩波文庫、1966年7月

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

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