人の第一印象はどう作られるか 「周囲から選ばれる人」になるために知るべきこと (3/3ページ)
嫌なことがあっても、いつまでも愚痴ってもいられませんし、いつまでも嫌な気持ちでいるのは自分が損ですから。
――向こうで経験を積む中で自然に身についた考え方だったんですね。
原田:そうです。アドバイスをくれる人はいても、結局行動するのは自分です。生き残っていきたかったら自分を変えるしかないんですよね。
――ファッションデザイナーになるために、デザインを学ぼうとしても働き先が見つからずに無給からスタートしたというエピソードは強烈でした。
原田:学校を卒業したばかりで経験も何もなかったんです。なので無給でもいいから実務経験をつけようと思い、ある会社のアシスタントデザイナーに応募しました。ただ、いくら実務経験がないと雇ってもらえないアメリカでも、無給からスタートするのが一般的というわけではないと思いますが。
――当時、向こうで埋もれないためにどんなことを考えていましたか?
原田:とにかくアピールしないとどんどん埋もれるんです。特にニューヨークでチャンスをつかもうという人は「自分はこれができる」「こういう才能がある」「このレベルの人間だ」ということを自分から常に発信しています。優秀であってもアピールしないと負けてしまう場所なんです。仕事だけではなくて、生活そのものがそういう感じでした。
――最後に、今回の本の内容と絡めて、読者の方々にメッセージをいただければと思います。
原田:読んで「あ、そうなんだ。なるほどね」と思っただけで閉じてしまうのではなく、ぜひこの本の内容を一つで良いので実践してみていただきたいと思います。今回の本で書いたことは、実践することで自分のものになります。そうすると、少しずつ人生が変わってくるはずです。ぜひ、その一歩を踏み出して頂けると嬉しいです。それがメッセージです。
(新刊JP編集部)