ひな祭りの特別ゲスト?ひな人形に飛鳥時代の歌人・柿本人麻呂が飾られる理由とは (3/5ページ)
絶世の美女・小野小町と、学問の神様・菅原道真。Wikipediaより。
平安貴族にとって和歌は教養の基礎でしたから、和歌にすぐれた人麿にあやかって、教養ある女性に育って欲しいという願いでもいいのでしょうが、どうしても小野小町や菅原道真と重複しているようでスッキリしません。
そこで今回は、柿本人麻呂がひな人形に登場する理由について調べてみたので、紹介したいと思います。
逆境にくじけない強さと、隠れなき和歌の才能柿本人麻呂(斉明天皇6・660年ごろ生~神亀元・724年3月18日没)は飛鳥時代に活躍した歌人で、その卓越した才能から、後世「歌聖(かせい。歌のカリスマ)」と称えられています。
ただし、その身分は低かったとも言われ(諸説あり)、格調高い和歌の作風とギャップから心ない者たちにいじめられていた可能性も考えられます。