「学歴なんて関係ない」は本当か?出身校に自信がない人が絶対やるべきこと (1/2ページ)
「社会に出たら能力と実力がすべて。学歴なんて関係ない」と人は言うが、それでもなんだかんだ学歴はついて回るもの。
・抜群に仕事ができる同僚がやはり高学歴だった時
・仕事がうまくいかない時
・人に紹介される時
・履歴書を書く時
こんな時に学歴へのコンプレックスが顔を出す。
「学歴なんて関係ない」と言うのは簡単だ。だが、そう言われただけでコンプレックスがなくなるほど、人間は単純ではない。
学歴はキャリアにまったく関係しないかというと、そうでもない。就職活動の書類選考で、企業によっては大学名で学生を「足切り」しているのはよく知られている。それを考えると、社会人としてのスタート地点を決めるのに、学歴は関係しているとはいえる。
ただ、逆にいえば学歴がキャリアに関係するのは、実質そこだけだ。そこから先は、学歴など、無意味な格付けとマウンティングの材料としての用途しかない。
マウンティングされるのは不愉快だが、学歴をタテにマウンティングをする人は、自分の出自と受験勉強の成果にしか拠り所がないのが見えている。おそらく現在の仕事の実力の方は、決してほめられたものではあるまい。学歴で劣っても、その後の取り組みで追い抜くことができる。
社会人になったら「学歴」より「学習歴」の方が大事、とするのは『「学歴なんて関係ない」はやっぱり正しい』(草思社刊)の著者、安井元康さん。安井さんもまた、社会人になってからも自主的に学び続けることで学歴を乗り越えて、ビジネスの世界で大きな成功を手にした一人だ。
■社会人の学びにまつわる4つの「罠」自分なりのゴールを定め、地道に学び続けることで、学歴でのマイナスはカバーできる。しかし安井さんによると、社会人の学びには4つの「罠」があるという。
・自己の責任で学び、カリキュラムがない仕事以外の時間で何をどのくらい勉強するかは自分次第。だからこそ、自分のキャリアプランやライフプランを設計したうえで、何を学ぶかを決める必要がある。