病気の犬を背負って雪の中を歩き続け、獣医に助けを求めた少女(トルコ) (2/3ページ)
・少女の犬を思う愛情に感動した獣医、無料で治療
オグン獣医師が少女から聞いた話によると、飼い犬のパムクが数日前から体を掻きむしるようにしていて、何らかの病気なのではとセムレは心配していたようだ。
オルドゥの中心地区にある獣医院へパムクを連れていきたいと思ったが、大雪が降ったために行くことができなかった。
しかし幸運にも、村にオグン獣医師が牛の診察に来るという情報を聞きつけたセムレは、このチャンスを逃したくないと、暖かく包んだパムクを背負って雪道を約2kmほど歩いてきたのだ。
事情を少女から聞いたオグン獣医師はすぐにパムクを診察した。その傍で愛犬を心配そうに見守っていたセムレは、オグン獣医師から軽い皮膚疾患であることを伝えられると、重い病気ではないことがわかってホッとした様子を見せた。
とても寒い日で、雪が積もった道を犬を背負って必死に私を求めて歩いてきた少女の、犬を思う献身的な姿に感動しました。
幸いにも、パムクは少し皮膚疾患になっていただけで、外部寄生虫薬を塗った簡単な治療で済みました。
少女の犬への愛に感動したオグン獣医師は、少女が渡そうとした彼女のお小遣い7リラ(約100円)を受け取らず、診察代は要らないと伝えた。
セムレの勇気ある行動は、最高の支払いに値します。私も幸せな気持ちになれました。