服や玩具売り場で男の子と女の子に分けることを禁じる法案がカリフォルニア州で導入される (2/3ページ)

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 また、店舗だけでなく同州でオンライン販売をしている企業も同様、表示を「女の子」や「男の子」ではなく、ユニセックスもしくはジェンダーニュートラルとして、男女の区別を失くすことが義務付けられる。


・可決すれば2024年から実施

 この法案は、もともと去年初めに一度提案されていたものだが、パンデミックの影響により棄却となっており、今回改めて提案されたそうだ。

 ロー議員は、2015年に大手ディスカウントストア『ターゲット(Target)』が、玩具や子供用品売り場での男女区別の表示を段階的に廃止する活動を見せたことにインスパイアされたと述べている。

 更に、スタッフの娘(9歳)が「科学のおもちゃが男の子の玩具売り場にある」と不平を漏らしていたという話を聞き、既に行われている男女区別廃止活動に追いつこうとしたことも明かしている。

 「今日の社会で生きる子供たちのために、安全な空間を作る必要があります。この法案は、その推進力のひとつになればと思う」と語るロー議員。
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