巨人・原監督、「12球団合同プラン」の裏にある狙いとは “地下ルート”を提供し悲願達成の布石に? (2/2ページ)

リアルライブ

これからビザを取得する外国人選手の来日時期を分けていて、3月中に入国規制が緩和された場合と、4月以降になった場合、さらに遅れた場合は交流戦を対象にするなど、かなり具体的な提案がされました」

 前回3度目の提案同様、4度目も「期間限定」だったという。

 「巨人がDH制導入に向けて、本腰を入れていることは分かりました。期間限定でもDH制が導入されたら、いずれ、シーズン全体でもそうなるでしょう」(前出・関係者)

 球団の背広組は理事会でDH制を、チームを預かる原監督は遠征先で「合同の隔離調整プラン」を提案。両者の話は、外国人選手の来日遅延の問題で結びついている。

 この日、原監督の口からDH制の話は出ていないが、「合同プラン」には他のセ球団も興味を示しているそうだ。

 原監督の提案が採用されたら、「もう一度、DH制導入の話を聞いてみようか?」と風向きも変わっていくのではないだろうか。3月22日、臨時理事会の開催が決まった。開幕直前の同日、セ・リーグは“ルール変更”となるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)

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