巨人・原監督、「12球団合同プラン」の裏にある狙いとは “地下ルート”を提供し悲願達成の布石に? (1/2ページ)

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原辰徳監督
原辰徳監督

 巨人・原辰徳監督が遠征先の福岡に到着した後、「12球団合同の隔離プラン」を提案した(3月8日)。来日が遅れている外国人選手を東京ドームと同ホテルに集め、そこで調整させるというのだ。

 「同日、DeNAの三原一晃球団代表が、外国人選手が誰もいない状況でペナントレースに突入するとこぼしています。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響でビザの申請が凍結されており、今後、入国手続きができるようになったとしても、2週間の隔離生活は絶対なので彼らがチームに合流できるのは、もっと先になります」(プロ野球解説者)

 隔離期間中も練習ができるのなら、それに越したことはない。

 原監督は東京ドームでの主催ゲームが重なった場合も「協力する」と明言していた。と言うことは、関係者とも打ち合わせ済みで、承諾も取れているのだろう。

 原監督の「球界全体」を思う気持ちに反対する者はいない。だが、3月8日はDeNAの三原代表の発言以外にも、「今シーズンの行方」を予想させるようなことがほかにも起きていた。そして、原監督が本拠地・東京ドームを提供するとした理由も興味深い。

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 ドーム球場と同ホテルだが、実はヒミツの地下通路でつながっている。その存在自体はメディアにも知らされているが、使用は基本的にNG。選手、球団スタッフ以外は利用できないことになっている。

 「この通路を使えば、ホテルとドーム球場を行き来する際も『隔離状態』を保てます」(球界関係 者)

 “地下ルート”でつながっている話はほかにもあった。

 同日、セ・リーグ理事会が開催され、ここで巨人代表者は4度目となる「指名打者制の導入案」(以下=DH制)を提議した。それについては「1対5」で却下されたそうだが、他球団の関係者がこう証言する。

 「単にセ・リーグでもDH制を導入しようというものではなく、さらに内容が細分化され、詳細なものになっていました。

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