超高齢出産。世界最高年齢のアホウドリが70歳でヒナを孵す(アメリカ) (2/4ページ)
実はウィズダムは、学術調査のために1956年にタグ付けされたコアホウドリで、現在は世界最高齢の70歳と推測されている。
これまでに40羽ほどのヒナを孵したとされているウィズダムは、今回も再び最高年齢出産の記録を更新した。
ミッドウェー島には、毎年10月になると多くのアホウドリが繁殖活動のために帰ってくる。
通常、一夫一妻制として知られているコアホウドリだが、伴侶を失った場合は別のオスとの間に卵を産むこともあり、ウィズダムも先のパートナーが死んだことによって、2010年から新たに伴侶となったオスとの間に卵を産んでいるようだ。
そのウィズダムが、去年11月に再び同島へ戻って来たのを知ったアメリカ合衆国魚類野生生物局(USFWS)チームは、新たなヒナの誕生に期待を寄せ、観察を続けてきた。
そして、このほど新たなヒナを確認することができたというわけである。