地球よりも古い原始惑星の欠片がアルジェリアの砂漠で発見される (3/4ページ)
しかし安山岩は、ナトリウムが豊富なケイ酸塩によって主に構成されており、少なくとも地球上ではプレートが互いに押し合っている「沈み込み帯」で形成される。
珍しいとはいえ、安山岩は南極やモーリタニアで発見された隕石からも見つかっており、現在その形成メカニズムが調査されている最中だ。そうした調査からは、コンドライトが溶けて形成されることが示唆されている。
太陽系において、コンドライトはごく一般的だ。ならば安山岩の地殻を持つ原始惑星もまた、ありふれたものだった可能性もある。
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・原始惑星はどこへ行ったのか?
しかしErg Chech 002のスペクトルを小惑星のものと比較した結果、太陽系にはそれと一致するものが見当たらないことが判明している。安山岩の結晶は、隕石の物質として珍しいだけでなく、小惑星の物質としても珍しいということだ。
仮にその形成プロセス自体は単純で、普通に起きていたものであるのなら、そうした安山岩を持つ原始惑星はどこへ行ってしまったのだろうか?
太陽系のほとんどの物資は最後には同じ運命をたどる。粉々に砕かれてしまうか、より大きな岩石天体に組み込まれるか、あるいはその両方か、だ。