地球よりも古い原始惑星の欠片がアルジェリアの砂漠で発見される (1/4ページ)
Pixabay
アルジェリアの砂漠である隕石が発見された。それは地球よりも古く、もしかしたらこの世に誕生することのなかった惑星の胎児の欠片かもしれないそうだ。
その隕石は「Erg Chech 002」と呼ばれている。昨年5月にアルジェリア南西に広がるシェシュ砂漠で発見された、合計32キロになる複数の隕石だ。
・砂漠で発見された希少な隕石「Erg Chech 002」
大抵の隕石は塵や岩石が集合して形成される「コンドライト」に分類される。しかしErg Chech 002は「エイコンドライト」という少々レアなタイプだ。
エイコンドライトは、火山性の物質で構成される隕石で、内部が溶けて核と地殻が形成されようとしている「原始惑星」で作られる。かなり珍しく、これまでこのタイプに分類された隕石は3179個しかない。
月起源や火星起源のエイコンドライトも見つかっているが、その3分の2は小惑星ベスタが起源で、ほとんどは「玄武岩」でできている。