シャチに追われていたペンギン、人間のボートに逃げ込み危機を脱する(南極) (2/2ページ)
さっきまでシャチと仲良くしていた観光客たちの中は、周りをシャチの群れに囲まれた状態で必死に逃げ惑うペンギンの姿を見て、「あぁ、早く逃げて!」「泳げ、泳げ!」と声援を送る者もいた。
・ペンギン、ボートに飛び乗ってシャチから避難
この光景を動画で撮影し続けていたマットさんは、その時貴重な映像を捉えた。
執拗に追いかけてくるシャチから逃れようと、ペンギンが観光客のボートに飛び乗ろうとしたのだ。
最初はゴム部分に弾かれてしまったが、再びジャンプすると成功。ペンギンは無事にボートに飛び乗り、九死に一生を得た。
image credit: youtube
普段、人間と関わることのない野生のペンギンだが、シャチから避難するために人間の乗ったボートにジャンプした光景はそこにいた観光客を大きく驚かせた。
ボートの中で観光客に囲まれていたペンギンは、特に怯える様子もなく、ボートの真ん中に立って、息を整えているようだったという。
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餌を逃してしまったシャチは暫くボートを追いかけていたが、やがて諦め泳ぎ去った。
その後、ペンギンは少しクルージングをしたボートが止まると、元気よく海へジャンプし、去って行った。
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人間が、自然に介入することに関しては賛否両論あるが、この場合ペンギンの意思で人間のボートに入ってきたので故意に介入したわけではないだろう。
そしてまた、人間も生態系の中に組み込まれているとすれば、ペンギンが助かったことはある種の必然だったのかもしれない。
written by Scarlet / edited by parumo