目先の欲をぐっと我慢。コウイカには自制心があることが判明 (2/4ページ)
この実験では、幼少期からマシュマロを我慢できるだけの自制心のある子供は、将来的に成功しやすいと主張された(我慢できたかどうかは、むしろ家庭の経済状況と強く関係しているという反論もある)。

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・おいしい生きた海老を手に入れるため、死んだ海老をスルー
シュネル氏らは、このマシュマロ実験をコウイカで行ってみた。2つの”透明”なドアがついた水槽にコウイカを入れて、そのときの行動を観察するという実験だ。
それぞれのドアには○と△のサインが記されており、コウイカは前者ならすぐに開く、後者なら10~150秒後に開くと事前に教えられている。
○のドアの後ろにあまり美味しくない死んだエビ、△のドアの後ろに生きている美味しいエビを置いたとき、コウイカは目の前の死んだエビを我慢して、もっと美味しい生きたエビを手に入れられるだろうか?
この結果、コウイカは食べたいという衝動を自制して、見事もっといいエサを手に入れられることが確かめられたという。

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・無脊椎動物にも自制心と学習能力があることが判明
この実験は、無脊椎動物にも自制心と、それに関連する学習能力があることを示した世界初のものだ(なお、似たような実験が昨年発表されているが、それが自制心を示すものなのか判断しづらいとシュネル氏は批判している)。