CIAがかつて行っていた、地上の人間を航空機によって回収する驚きのシステム「スカイフック」とは? (2/4ページ)
この時にロープを吊るす役目を終えた気球は放棄される。
その間にロープにぶら下がってる人間を機内のクルーが回収する。
とまあトムクルーズもびっくりなスタント並みの回収法だが、このロープには「スカイアンカー」と呼ばれるバネ式のトリガー機構が仕込まれていて、回収機のアタッチメントの間にロープが捉えられ気球が放棄されると同時に、人間とつながるロープが機体に固定されるようになっていたそうだ。
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・気球を上げて迎えを待つ。命綱1本で宙づりになる人間のリスク
航空機の安全着陸が困難だったその時代、着陸なしで人や貨物を回収するスカイフックは空軍や海軍にも利用された。
回収に使われた航空機はB-17など。「ホーン」と呼ばれる長さ約9メートルの2本組アタッチメントを機首に付け、低速かつ低空飛行で接近し目標のロープをとらえるのに最適な機種が選ばれた。
一方、CIAが公開した指示カードによると、回収を待つ人間は、気球を上げたら風を背にして座り込み、迎えの機体にフラッシュライトでに合図をしたり、ロープのライトを点けるなどして位置を知らせた。