老人の繰り言と侮るな!武士道のバイブル『葉隠』が説いた、経験を伴う言葉の重み (3/3ページ)
こと戦さ場で命を懸けた武士なればこそ、血を流して得られた教訓は、現代人には想像もつかないほどの重みをもって伝えられたことでしょう。
終わりに……と、『葉隠』の作者(口述者)である山本常朝(やまもと じょうちょう)は伝えているのですが、実はこの『葉隠』にも、似たような内容・エピソードがちょくちょく出てきます。
※参考:例えばこんなエピソード。他のテーマでも散見される。
過ちに対する意見を聞き入れてもらうには?武士道のバイブル『葉隠』が示した人間関係のコツ 武士も人間関係に一苦労?武士道のバイブル「葉隠」に書かれた他人の欠点改善ノウハウを紹介「あの、先生……さっきから似たようなお話しが何度か……」
もしかしたら、常朝の話を書き取っていた田代陣基(たしろ つらもと)が指摘したことに対して、常朝が「う、うるさいっ!似たような話でも、繰り返すことに意味があるのじゃ!いいから黙って聞け!」など逆ギレ?したのかも知れませんね。
※参考文献:
古川哲史ら校訂『葉隠 上』岩波文庫、2011年1月
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