オンライン授業に出たくなかった8歳少女の巧妙な悪巧み。間違ったパスワードをわざと入力してログイン不可の状態に
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新型コロナウイルスの影響で、現在もオンライン授業を実施している地域がある。小学生くらいの子供たちは家の中で集中するのは難しいようで、あの手この手で先生の目をごまかしてさぼろうとする事案が勃発中だ。
前回は、自分の名前を「Reconnecting…(再接続中)」にして、ネット回線がつながらないように見せかけてさぼっていたイギリスの男子生徒の話をお伝えしたが、今回の少女はさらにそれの上をいっていた。
アメリカ・テキサス州オースティンに住むTwitterユーザーの8歳の姪っ子は、故意に間違ったパスワードを何度も入力してログインできないようにしていたのだ。
・巧妙な手口でオンライン授業をさぼっていた8歳少女
テキサス州オースティンに住むTwitterユーザーのマイク・ピッコロさんは、8歳の姉の娘(姪っ子)がオンライン授業に参加したくないばかりに巧妙な手口で、3週間もの間、大人たちを騙し続けていた驚きの事実について投稿した。
姪っ子の両親、教師、学校のコンピュータ教師、校長、Zoomのサポートチーム全員が、その巧妙な手口にしてやられたという。
The grifter: My 8 year old niece
— Mike Piccolo (@mfpiccolo) February 13, 2021
The prize: Playing virtual hooky permanently (School Zoom calls)
The marks: My sister, my brother in law, the teacher, the school’s computer teacher, the principle and Zoom's support team
The con: How she pulled it off… thread pic.twitter.com/cdz3SRhRu9
・オンライン授業にログインできない3週間の記録
1日目:姉には3人の子供がいて、全員がZoomでオンライン授業に参加していたが、ある日なぜか姪っ子のZoomが機能しなくなった。1時間以上ログインできないと姪っ子は母親に伝えた。
2日目:この日も同じ事態発生。何度試してもログインできず。姉は先生に「Zoomに問題があるのでは?」とメール。
3日目:再びログインできないと姪っ子。何度ログインしようとしても「パスワードが正しくありません」とエラー表示が出るという。姉は先生に電話し、原因を突き止めようと1時間ほど費やすがわからず。
4日目:姉は娘(姪っ子)にノートブックパソコンを持たせ自分の友人の家に連れて行き、ネット接続やIPに問題があるかどうかを確認してもらうことに。
しかしここでもログインできず。姉は「もしかしてZoomバグのせい!?」「アカウントにフラグが立てられているの!?」と不安に。
5日目:トラブルは継続中。Zoomの技術サポートに連絡し何時間も問い合わせするが、技術者もわからない模様。
「アカウントはある時点でロックされていますね」と伝えられた姉は「別の場所やデバイスで何度も再ログインしようと試みているから、ロックされることはあるかもしれない」と伝えたが、結局なぜ最初にログインできないのかは未解決。
6日目:姪っ子の先生は、Zoomでのオンライン授業をやり直そうと30人の生徒全員に新たに招待状を送り新規の部屋を作ったが、それでも姪っ子はログインできず。
7日目:姉夫婦は学校側に複数回の抗議の電話を行う。学校からコンピューター専門の教師が姪っ子の家に派遣され現場で問題解決に挑むも失敗に終わる。
こんな感じで1週間、少女はオンライン授業に参加することができなかったようだ。しかし、その原因については、誰も少女を疑うことはなかった。
ピッコロさんは、2週目以降の出来事をこのように綴っている。
2週目:姉は娘のためのZoomレッスンをもはや諦め、ホームスクーリングに切り替えなければならなくなった。
姪っ子は、「私もママのお手伝いするからね」とかわいいことを口にしていたという。
3週目:今、姉は娘に1対1のホームスクーリングを実施中。他のきょうだいたちは学校へ行っているが、姪っ子はきょうだいが帰ってくれば彼らの勉強を見てやったり、きょうだいと遊んだりしているようだ。
昨日:姉が娘を先の友人宅に再び預けた。友人が姪っ子のためにZoomにサインインすると、問題なくアクセスできた。しばらくはきちんと機能していた。
だが、友人は姪っ子がZoomからログアウトする瞬間を見てしまった。
「なぜ、サインインしたのにサインアウトしたのか」と友人が尋ねると、「ちゃんと機能していないようだったから、直そうと思って」と姪っ子は答えたという。
この時友人は、なぜこれまでログインできなかったのか、その理由がわかった。その証拠を固めるために、あえて何も言わず、こっそり別の部屋から姪っ子の手口を観察した。

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・故意に誤ったパスワードを入力しログインできないようにしていた
少女は、Zoomを一旦ログアウトさせ、ログインする際、わざと間違ったパスワードを20回ほど繰り返し入力していたのだ。
そうすることによって、Zoomは一定時間アカウントをロックしてしまうことを学んでいたのだ。間違ったパスワード入力の回数が多ければ多いほど、Zoomに戻るまでの待機時間が長くなる。
また、エラー表示が「アカウントがロックされています」ではなく、「パスワードが正しくありません」とでているので、大人たちはまさか少女が間違ったパスワードを何度も入力しているとは思ってもいなかったようだ。
3週間もの間、8人以上の大人を騙し続けていた8歳少女の巧妙な手口はこうして見破られた。少女のした行いは決して褒められたものではないが、この知恵を良い方向にいかせば、将来大物になりそうな予感がする。悪い方向にいかしちゃったらやばそうだけども。
written by Scarlet / edited by parumo
追記:(2021/03/15)本文を一部訂正して再送します。