閉店したデパートが学校に!店内の設備を有効利用した高校が開校(アメリカ) (1/3ページ)
今月9日、バーモント州バーリントンで一風変わった開校祝いが行われた。教育者と学生が集まった場所はなんと老舗デパートのメイシーズ。
実はこれ、建材の有害物質が原因で閉鎖になった高校校舎の代わりに、経営不振の影響で閉店したデパートを有効活用しようというアイデアが実現したという。
Inside Burlington High School's downtown campus
・古い校舎から有害物質が検出され学校が閉鎖に
広々とした明るいフロアと吹き抜けの天井やエスカレーター、有名ブランドのテナント跡もちらほら残る「校舎」内には図書館や教室などもあり、新たな学校生活の準備が整いつつある。

バーモント州のバーリントン高校(略称:BHS)が以前の校舎を後にしたのは、その建材から人体に有害になり得る物質が見つかったからだ。
それが公になったのは新型コロナのリモート期間から通常の授業を再開する直前で、古い校舎の空間から有害な発がん性化学物質PCB(ポリ塩化ビフェニル)が見つかったという報告から閉鎖が決定。
これにより生徒たちはリモート授業の延長を受け入れざるを得なかった。