中村メイコ 映画1本のギャラで赤坂に家を買った (1/2ページ)
●ゲスト:中村メイコ(なかむら・めいこ) 1934年、東京都生まれ。2歳の時に映画「江戸っ子、健ちゃん」(P・C・L映画製作所/現在の東宝)にてデビュー。その後、数多くの作品に出演、天才子役として注目される。57年には作曲家・神津善行氏と結婚し、一男二女をもうけ、「神津ファミリー」としても親しまれる。現在は「世界の船旅」(BS朝日)、「サンスター文化の泉ラジオで語る昭和のはなし」(TBSラジオ)にレギュラー出演中。
2歳の時に映画デビュー。天才子役として注目を浴び、エノケン・ロッパ、森繁久彌など、そうそうたる大スターと共演してきた中村メイコが芸能生活85年を迎える。その存在は、もはや日本芸能史の生き字引。その口から語られる貴重なエピソードの数々に、天才テリーも大興奮!
テリー 今年の初めにメイコさんのラジオ(TBSラジオ「サンスター文化の泉ラジオで語る昭和のはなし」)に呼んでいただいて。
中村 楽しかったですね。
テリー また番組以外のところで聞いた話がおもしろくて。特にうちの目の前にあった築地川をモーターボートで走ってたっていう。
中村 メイフラワー号っていう名前を付けてね。自分で乗り回してました。
テリー ひどい話ですよ。当時の我が家なんて、ほんとに貧乏長屋で、こっちは沈みそうな貸しボートで遊んでたんですから。で、モーターボートが近くを通るたびに揺れてほんとに沈みそうになる。ふざけたヤツだと思ってたら、それがメイコさんだった(笑)。
中村 ウフフフ。あのへんは料亭が多くてね、しょっちゅう行ってたんです。店の下にボートを停めて「ちょっと寄って行くわ」なんて。そんな時代だったの。
テリー すごいなぁ。その頃いくつですか。