精子のDNAにはない父親の情報が子供に伝わるメカニズムが解明される(カナダ研究) (3/3ページ)
また、こうしたエピジェネティックな影響は蓄積するものであり、その結果として出生異常が重くなることも明らかになっている。葉酸不足による発育不全や脊椎の異常といった出生異常は、人間でも起きることだ。
■葉酸を多く含む食品(100gあたり)
・焼きのり:1,900㎍
・鶏レバー:1,300㎍
・牛レバー:1,000㎍
・豚レバー:810㎍
・わかめ(乾燥):440㎍
・えだまめ:320㎍(ゆで:260㎍)
・たたみいわし:300㎍
・きなこ:250㎍
・干し椎茸:240㎍(ゆで:44㎍)
・ほうれん草:210㎍(ゆで:110㎍)
※ただしレバー類は葉酸以外にビタミンAが多く含まれるため妊婦は避けた方が良い。
サミンズ氏らの今後の研究テーマは、ヒストンによって引き起こされた精子の有害な変化を直せるかどうか探ることであるそうだ。
References:We Finally Know How Sperm 'Remember' And Pass on Non-DNA-Coded Traits to Embryos/ written by hiroching / edited by parumo