華やかな装飾が施された先史時代の青銅の剣が発見される(デンマーク) (2/4ページ)

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 この剣は、3000年間のほとんどを地中で眠っていたわけだが、有機物である材料がまだ残っていることは注目に値する。

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剣は非常にいい状態で発見された。きめ細やかな保存処理が施されている
credit:Odense City Museums

・青銅の合金をつくる冶金術

 青銅は、初めてその製錬プロセスが発見されてから、わずかな時間差で世界中で開発されてきた。セルビアには、7000年前にさかのぼる製錬の痕跡があるという。

 鉱石から銅などの金属を抽出するためにこの方法が用いられ、のちの紀元前3500年頃、錫(すず)と結合させて、より強く耐久性のある青銅の合金が作られるようになった。この冶金術の発見が、技術の進歩において大きな飛躍となった。

 技術の進歩と熟練の職人技が見られるが、この剣は先史時代のものだ。この地域の歴史資料は、ローマの歴史家タキトゥスの『ゲルマニア』と、のちに中世の修道士が書いたバイキング時代の口頭で伝えられた歴史が、9~10世紀から使えるようになっただけだが、この剣の起源はそれよりも数千年も前だ。
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