ウサギと何か関係が?4月の旧称・卯月(うづき)の由来。4月の別名もいろいろ紹介 (3/4ページ)
花残月(はなのこりづき)
……すっかり散った桜の花が、わずかに残っている月。
乏月(ぼうげつ)
……昨年に収穫した食糧が尽きて、今年の作物がまだ実らない、乏しい月。
孟夏(もうか)
……夏の孟(はじめ)。孟は長男の字(あざな)に多くつけられた(例:曹操孟徳)。
ちなみに、建卯月(けんぼうげつ)は旧暦2月を指し、卯月と紛らわしいので要注意です。
それにしても、現代人の感覚だと春真っ盛りなイメージの4月ですが、昔の人々はもう初夏をイメージしていたんですね。
終わりにところで、一年の始まりは1月なのに、どうして年度の始まりは4月からなのでしょうか。
年度(会計年度)の制度が導入されたのは明治時代、最初はお米が収穫された(収入≒納税額が確定する)10月始まりだったそうですが、それが新暦(太陽暦)の導入によって1月始まりとなり、地租改正によって7月、そして明治19年(1886年)にイギリスに倣って4月となったのでした。