15歳女子高校生、子守の途中に自宅で男児を出産しゴミ箱に捨てる 男児が証言も証拠不十分で不起訴処分に (1/3ページ)

リアルライブ

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 子どもの成長は早いもので、高校生にもなると、心も体も成熟してくる時期だ。海外では、予期せぬ妊娠をした女子高校生が、1人で出産し、赤ちゃんを捨ててしまう事件が発生した。

 イギリス・ブラックプールの住宅で、男児を出産し、ゴミ箱に捨てた女子高生が裁判所に出廷したと海外ニュースサイト『Sun』『Metro』などが3月17日までに報じた。

 記事によると、2018年8月の午前中、両親が留守にしている間、当時15歳の女子高生(以下少女)は、近所の男の子(以下子ども)の面倒をみるよう頼まれたという。少女と子どもは、少女の自宅で一緒に過ごしていたが、少女は突然苦しみ始め、2階の寝室に向かった。子どもの話によると、少女は、そのままベッドの上で男児を出産。しばらくして、服でぐるぐる巻きにした「モノ」を手に、1階のキッチンに戻ってきたそうだ。服などに血がついており、少女は「鼻血が出た」「これは人形」と子どもに説明。少女は男児とみられる「モノ」を自宅裏のゴミ箱に捨てたそうだ。

 その後、少女の母親が帰宅。そこら中に血が付着していたため、母親が少女に問いただすと、「目まいがして転んで出血した」と説明。母親は救急車を呼び、少女は病院へ搬送された。病院でも少女は出産を否定していたが、病院側は性器からの出血があったため、少女の出産を疑い、警察に通報。警察は少女の自宅へ向かい、ゴミ箱から生まれたばかりの男児の遺体を発見したそうだ。

 警察が少女を問い詰めると、出産したことを認めた。少女は「死産だったので、ゴミ箱に捨てた」と主張。少女が未成年ということもあり、逮捕されてはいない。しかし、警察側は、少女と一緒にいた子どもが「男児の泣き声」を聞いており、少女を殺人罪で起訴可能と判断した模様。最近になって、男児の死因を特定すべく「死因審査会」が裁判所で開かれた。警察側は、少女や子どもを召喚して事実調査を実施したが、裁判所では「起訴するには法的証拠が不十分」として、起訴を断念するよう警察側に伝えたという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「15歳はまだ子どもだ」「悪いことをして親に隠す感覚。それで産んだ赤ちゃんを隠したのだろう」「普通、自分の子どもが妊娠したら、母親なら気付くでしょ。

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