開幕直後の徹底分析!プロ野球2021「勝利の行方」ウラ情報 (2/2ページ)
大城の打撃の調子が落ちたとき、どうするかですね」(前出のデスク)
■広島の「ありえない負け方」
巨人、その対抗馬と目される阪神を追うのが、開幕カードで激突した広島と中日。投打とも、一定の戦力がそろっているのが強みだ。
野球評論家の藪恵壹氏は広島について、こう語る。
「広島は、十分戦力になる栗林良吏ら新人の加入が、やはり大きい。ただ、(逆転負けを喫した)開幕戦のような勝ちゲームを落とすのはいただけない。2者連続弾を浴びたら同点というケースでは、そのときに誰が投げていようと、状況を優先させる。この鉄則さえ守っていれば、あんな負け方は絶対しないはずですよ」
DeNAとヤクルトは明らかに戦力不足。今季は厳しい戦いを強いられそうだ。
一方、パ・リーグに目を移すと、ソフトバンク(以下、SB)が、これ以上ない好発進。苦手としてきたロッテを3タテで下した。
「SBは投打とも盤石。特に昨年、初めて規定打席に達した栗原陵矢は、同じ左の柳田悠岐クラスの才能があり、鷹打線の中軸に成長しました」(SB担当記者)
前出の里崎氏は、SBの強さをこう分析する。
「毎年、誰かしらがいないのに強いというのがSBの常。現状でもモイネロは不在ですが、選手層の厚みが、そもそも違いますからね」
そのSBを追うのが楽天。「工藤監督の最大の敵は、涌井秀章、早川隆久の新旧両エースで2戦を確実にモノにした楽天。抑えに戻った松井裕樹も投球が安定しています。ただ、心配はケガで登板回避した田中将大。今回、痛めたふくらはぎのヒラメ筋は、回復に時間がかかる。日米で異なるマウンドの硬さが影響したようです」(スポーツ紙記者)
西武は、昨年不発だった“山賊打線”に復活の兆しが。昨季、深刻な打撃不振で苦しんだ森友哉も、3戦2発と復調した。
4月5日発売の『週刊大衆』4月19日号では、新人王候補の選手の実力をマル秘査定している。