夫が愛人と比べて「ブス」など暴言や暴力、妻に訴えられる 義理の家族も殴るように挑発していた (1/3ページ)

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 言葉で相手をののしることも暴力になり得るが、海外では屈辱的な言葉を浴びた妻が夫を訴えた。

 インド・マハーラーシュトラ州で23歳の妻が、屈辱的な言葉を浴びせられたとして夫を訴えたと海外ニュースサイト『Times of India』と『India.com』が3月16日までに報じた。

 報道によると、妻と夫は2008年に結婚したという。結婚時に妻が十分な持参金を用意できなかったことから、夫とその家族は当初から不満を抱いていた。持参金とは結婚の際、一方の配偶者がもう一方の配偶者に用意する金銭などの財産のことで、インドの場合、多くは女性側が男性側に金銭などを与える。

 結婚から数カ月後、夫は妻に「デブ」「ブス」など屈辱的な言葉を浴びせ始めた。夫は妻に「僕のガールフレンドはお前よりかわいくてスタイルもいい」と言うこともあったそうだ。妻が夫のガールフレンドについてどこまで知っていたのかは不明である。夫は時に暴力も振るった。妻は夫に抗議することもあったが、すると夫は必ず暴力を振るい、夫の家族も妻を殴るように挑発した。なお、夫の家族が夫と妻と一緒に暮らしていたかは不明だ。

 妻の作る食事が気に入らないと殴ったり、夫の家族が妻に対し「男児ではなく女児を出産したら悲惨な結果をもたらす」などと脅迫することもあった。『Times of India』によると、妻には兄弟がおらず、夫の家族は男児を出産する可能性が低いと捉えていたという。

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 妻は夫の言動、行動に耐えかね警察に訴えた。現在警察は調査を進めている。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「妻に対してデブやブスというなんてあり得ない。夫は完全なモラハラ男」「妻は結婚してから数年我慢していた。夫に精神的に支配されていたのかもしれない」「妻は口外するのも勇気がいったはず。警察に訴えた勇気を称賛したい」「まだまだ女性の地位が低いインドの社会がこういうモラハラ男を生み出すのか。

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