会社の成長が止まる…社長がボトルネックになる会社 (3/3ページ)
買い手からしたら、この先見込みがないから売ろうとしているんだなと思いますからね。
――今回の本はすでに会社を経営されている方だけでなく、これから起業する人や、今まさに起業を考えている人にも学びが多い内容です。「どんな風に使ってほしい」「こんな読み方をすすめる」というようなものがありましたら教えていただきたいです。
松本:今、会社を経営している方は、自社の年商ステージのところを繰り返し読んでいただけたらと思います。経営していると本当にいろいろな壁にぶつかるので、そのたびに開いて、ヒントになるところを見つけていただきたいですね。迷った時に帰ってくる場所として使っていただけたらうれしいです。
これから起業する人、いつか起業したいと思っている人は、実際に起業して事業をやってみたらこんなことが起こりえるということを知っておく意味でも、この本は役に立ってくれると思います。
――最後に読者の方々にメッセージをいただけたらと思います。
松本:年商が上がっていくにつれて、社長の役割や仕事は変わってきます。だから、経営者はどんどん自分を変えていかないといけないのですが、その時にこれまでの成功体験が足かせになることがあります。
たとえば年商5億円を超えて、これから10億円を目指そうというとき、本当はこれまでやってきたことや自分の仕事、メンタルなどを変える必要があるのですが、「これでうまくやってこれたんだから」と、そのままのやり方に固執してしまう人が多い。それだと、社長自身が会社の成長のボトルネックになってしまうんです。
過去の成功にとらわれず、うまくいっていたことも大胆に変えていくことが、経営者には必要です。今回の本はそのことをわかっていただくためにもいいのではないかと思っています。
(新刊JP編集部)