カンニング竹山、結婚した有吉弘行に「感謝の言葉」をメールした“意外な理由”

アサ芸プラス

カンニング竹山、結婚した有吉弘行に「感謝の言葉」をメールした“意外な理由”

 カンニング竹山が4月5日、月曜パートナーを務める「赤江珠緒 たまむすび」(TBSラジオ)に出演。4月1日に電撃結婚した有吉弘行とフリーアナの夏目三久を祝福した。

 番組のパーソナリティーでフリーアナの赤江珠緒から番組冒頭、「いろんなニュースが飛び込んできた週末でしたね」と振られた竹山は、「赤江さん知らないでしょ。オレ今ね、有吉の次に時の人ですよ」と、みずからのテレビ番組での発言を巡って東京都から抗議された件を匂わせ赤江を爆笑させた。

 続いて竹山は、有吉に“おめでとう。お前がここで結婚発表してくれたから、オレの揉め事が消えそうだわ、サンキュー”とメールしたことを明かし、有吉からが“了解、ありがとうございます”と返信があったことなどを明かした。

 竹山は3月28日放送の「アッコにおまかせ!」(TBS系)に出演した際、東京都がコロナ関連で使用した広告費の金額について誤って伝えてしまった件について、「本当に申し訳ありません」と謝罪し、コトの経緯を話し始めた。

「竹山は、『アッコに─』に出演する前日夜に、ABEMAの番組で東京都議の上田令子氏が持参した公文書にある広告費の金額の大きさに驚いて話が盛り上がったことを説明。さらにそれを受け、翌日の『アッコに─』でコロナの変異ウイルスについてコメントするよう求められたことや、金額を誤ってしまい番組内で謝罪した経緯などを語っていましたね」(芸能誌記者)

 すると数日経ってTBSと竹山の所属事務所であるサンミュージックに東京都から抗議文が送られ、竹山は「4日くらい前に都と事務所は話し合いをした」と明かし、東京都から「謝らなくていい。抗議文じゃなくて注意文ですから」と言われたと語ったのだ。

 所属事務所はホームページ上にお詫び文を掲載するつもりでいたというが、「どうする?謝ったら向こう(東京都)に不都合なのかな、じゃあよけいなことしない方がいいんじゃない」ということで、サンミュージックと竹山サイドとしては謝らないということになったという。するとネットで一部「何で竹山は謝らないんだ?」となってしまったと、事情を説明した。

 一方の赤江は「“竹山さんが50歳にもなって東京都から怒られてる”と情報が回ってきて、何で竹山さんが東京都から直接怒られるの」と、疑問に思っていたことを明かした。そのうえで、「小池さんなんて顔知られてる方だから、広告費使わなくてもいろいろな番組に出ることでコロナの啓蒙はできるんじゃないか。市民の一人として、お金の使い方は優先順位考えて使ってくれよという意見は持っていていいんじゃないか」とも持論を述べていた。

「東京都は当初、TBSとサンミュージックに抗議文を出したと報じられていましたが、結局“謝らなくてよし”ということになったようですね。ネット上で『なぜ一芸人に謝らせるのか』『言論弾圧ではないか』といった、都に対する批判も出ていましたから、東京都としてはこれ以上事が大きくならないようにホコを収めたのかもしれません」(前出・芸能誌記者)

 竹山にはこれに懲りずに、今後も歯に衣着せぬ率直な意見を発信していただきたいものだが…。

(石見剣)

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