芳根京子「SNSがラーメンだらけ」女優が辿り着いた理想のシンプルラーメン「AFURI」 (3/3ページ)

日刊大衆

 おそらく「理想のシンプルなラーメン」がAFURIだったのではなかろうか。AFURIの澄み切ったスープの奥から沸き上がる力強さは、芳根京子という女優の演技と相通ずる。

 一見、淑やかで物静かだが、秘めたる情熱をじわじわと滲ませる。コメディに振っても巧みにこなすが、やはりシリアスな芝居が水際立っている。19年公開の映画『居眠り磐音』で非運のヒロイン役を熱演するのを観て、そんな印象を強くした。

 にしても気になるのが、ところどころ出てくる北海道談義。北海道は母の郷里で、自身にとっても縁が深いのだ。なんでも京子の父は広告クリエイターで、東京で制作会社も経営し、年商2億円を稼ぎ、ライブドアと共同事業も行っていたという。

 ところが、06年に同社の証券取引法違反事件の煽りを受け、経営難に陥り、北海道の農家出身の妻の伝手を頼って、道内で農作業に従ずるなど、職を転々としたのだとか。そんな苦労を重ねた父を芳根はこよなく尊敬しているという。

 まるで彼女が主演した、16年のNHK連続テレビ小説べっぴんさん』を地で行く話だ。あちらも裕福な商家に生まれ、順風満帆だった主人公が、戦災ですべてを失っても、子供服メーカーを築くという成長譚だった。

 さらに中学2年の時、体に力が入らなくなる難病のギランバレー症候群を患い、1年間学校にも通えなかった京子。どこか憂いを含んだ瞳の、得も言われぬ輝きはそんな生い立ちから来ている。

 そして、その円な瞳をいっそう輝かせるのが、日々喰らうラーメンなのだ。今年2月14日放送の『バナナマンのせっかくグルメ』(TBS系)のお取り寄せコーナーにVTR出演した彼女は、一心不乱にラーメンを食べる姿を設楽統らに絶賛されている。事務所的にNGかもしれないが、ぜひチキンラーメンのCMに出て欲しい。きっとガッキー以上のリアクションが起きるはずだ。

(取材・文=鈴木隆祐)

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