原巨人「覇者の強さ0%」ピンチ!「日本一奪還」がどんどん遠のく絶不調のワケ (1/2ページ)

日刊大衆

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 3連覇を狙う原巨人が、どこかおかしい。開幕3連戦でDeNAに2勝1分と完勝したが、その後は中日、ヤクルト相手に1勝1敗1分、4カード目の阪神にも初戦で降雨コールド負けを喫した。絶対王者がいま一つ、波に乗れないのだ。

「阪神と競り合っていますが、内容的には完全に負けている。矢野燿大監督の積極采配が光る阪神に対し、今の巨人に“覇者の強さ”を感じないのは事実です」(スポーツ紙デスク)

 今季、2年連続4連敗を喫したソフトバンクへのリベンジを期する巨人軍。しかし、その奥底には、リーグ優勝すら危ぶまれる“不安要素”がくすぶっている。

「打線がうまく機能していない。それが大きな問題点ですね」こう語るのは野球解説者の江本孟紀氏だ。実際、現在のチーム打率はリーグ5位。深刻な得点力不足にあえいでいる。

「敵チームの脅威となるはずの坂本勇人岡本和真丸佳浩の主軸3人が、よくない。今年は9回打ち切りなので、どのチームも投手をどんどんつぎ込むことができる。クリーンナップが機能して、しっかりと点を取れないと、勝てる試合も勝てませんよ」(江本氏)

 そんな、悩める打線に追い打ちをかけたのが“新型コロナウイルス”。4日、中島宏之、若林晃弘、ウィーラー、丸の4選手がコロナ陽性の判定を受け、登録抹消されたのだ。

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