心が折れかけた時に覚えておきたい自分の守り方 (1/2ページ)
このコロナ禍で気持ちが塞ぎ込みがちになってはいないだろうか。
あまり人とも会えないため、自分と社会の関係が希薄になっているように感じ、孤独感を覚えてしまう。自分に自分でプレッシャーをかけてしまい、期待に沿えないことに絶望をする。つらいと思っても吐き出せる相手もいない。そしてある時、心がポキッと折れてしまう。
しかし、なぜ心が折れてしまうのだろうか。
『前を向く力を取り戻す「折れない心」をつくるたった1つの習慣』(植西聰著、青春出版社刊)には、心が折れやすい人の特徴として「ひとつのマイナスの出来事を、大きくとらえすぎてしまう傾向があります」とある。
一度の失敗であったり、意地悪なひと言をぶつけられたとき、とめどなくマイナスのことを連想していってしまうのだ。誰もが承認欲求を持っているものだが、現実がそうならないと、理想とのギャップが生まれ、苦しくなる。それが傷ついてしまう原因となる。
■大事なのは自分を責めないことまた、心が折れやすい人は、そうでない人よりも「無力感」にさいなまれることが多い。「自分は何もできない」「自分には力がない」と考えて、前向きに物事に取り組む気力が保てなくなるのだ。
たとえば、急な環境の変化があった時、その変化にすぐ対応しようとするのではなく、自分が置き去りになったような気持ちになり、「こんな状況でも、自分はなにもできない」という無力感にとらわれる。そうしていると、日々の生活から活力がなくなっていってしまい、本当に病気になってしまうこともあるという。
だからこそ大切なのは、無力感にさいなまれたときも、自分を責めないこと。そして、どんな小さなことでもいいから、その日、自分ができたことを数えてみるといいと著者の植西さんは述べていてる。
「今日も朝起きて会社に行った」「一日分の家事を終えることができた」といったことでいい。自分を励ましてあげることが大事だ。
■マイナスの感情にとらわれているときは体を動かそうもし、心の中がネガティブな感情に埋め尽くされているならば、体を動かすのも一つの手だ。