Makino Play  舞台『東京原子核クラブ』一部公演中止のため、活動継続のためのクラウドファウンディング開始と 2022年2月第2弾公演上演決定のご案内 (3/9ページ)

バリュープレス


劇団M.O.P.の中期に発表され、1994年日本劇作家協会新人戯曲コンクール・第一回東筑紫学園戯曲賞を受賞したこの作品を、29年ぶりに今に蘇らせる予定です。

【クラウドファウンディングに至る経緯(詳細)】
2019年Makino Play立ち上げ。そして2021年1月上演直前の緊急事態宣言の要請。
この企画を立ち上げようと決めたのはまだ新型コロナウィルスがどこにも存在しない2019年の夏のことです。マキノノゾミの代表作である『東京原子核クラブ』をなんとしてもマキノ本人の演出で実現したい。そう願ってやまない第一線で活躍するプロデューサー、スタッフたちが一斉に集結しました。
 また新しい俳優と出会い、作品を作り上げるべく「ワークショップオーディション」の募集をしたところ500名超のたくさんの応募がありました。
 その後新型コロナウィルスの蔓延によりワークショップオーディションの日程を数ヶ月ずらした上、徹底的な感染対策を実施しながら、約80名の参加者から、最高のキャストを選出いたしました。濃密な4日間にわたるワークショップは無事終了しました。
 とはいえ新型コロナウィルス第2派を受けての2020年8月、上演を巡りマキノノゾミとスタッフ陣は何度も上演をするかどうか話し合いを重ねました。その結果、この時点で取りやめると、劇場費、稽古場代、美術費などの経費は全額発生してしまい、集結したキャスト・スタッフが約1ヶ月半仕事を失うことの負の側面もさることながら、お客様や演劇関係者の皆様から『東京原子核クラブ』の上演を応援してくださる力強いお言葉をたくさん頂戴したことに私たちは大きく背中を押されました。
 この作品は、「人間の尊厳と命」「何かを追い求める崇高かつ何ものにも換えがたい瞬間」「懸命に生きる人間たちの愛おしい姿」など、令和の今になっても普遍的な大切なものを伝えています。
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