石田三成陣地跡で「Free Wi-Fiつかえます」 ギャップが凄すぎる立て看板に反響「当時もあれば勝てたのに」 (2/2ページ)

Jタウンネット

そこでもっと詳しく調べてみたところ、関ケ原町のウェブサイトによれば、この「笹尾山石田三成陣地(頂上部)」だけではなく、「徳川家康最後陣地(陣場野公園)」でも同じく「Sekigahara FREE Wi-Fi」は使えるとのこと。

どうやら、西軍だけに便利なわけではないらしい。

石田三成陣地(画像は投稿者提供)

ではいったいなぜこのWi-Fiを整備したのか。

Jタウンネット記者は15日、関ケ原町地域振興課(岐阜県)を取材した。

担当者によれば、石田三成陣地のWi-Fiは20年度に整備されたもの。特に利用者からの要望があったというわけではないが、

「観光地としての利便性を高めるために、町で整備しました」

とのことだった。確かに、地図などを見ることも多いだろうし、無料Wi-Fiが使えると観光の際はとても有り難いだろう。

ちなみにこの「Sekigahara FREE Wi-Fi」は2015年度から順次整備を進めているもので、関ヶ原駅前観光交流館や岐阜関ケ原古戦場記念館、関ケ原町歴史民俗学習館でも使用できる。

当時はもちろんWi-Fiどころか通信機器もなかったわけだが、もし関ケ原の戦いのときにWi-Fiがあったら......歴史は変わっていたのかもしれない。そんな楽しい想像を膨らますことができる投稿だった。

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