降板投手の“暴力行為”に球団が大激怒! ベンチで起こった衝撃のアクシデント、日本ハム・中田の転倒負傷はまだマシだった? (1/2ページ)

リアルライブ

中田翔
中田翔

 これまで日本ハム一筋(2008-)でプレーし、「1422試合・.252・257本・937打点・1325安打」といった数字を残しているプロ14年目・31歳の中田翔。7日・ソフトバンク戦中に右目を負傷したアクシデントが多くのプロ野球ファンの間で話題となった。

 中田は「4番・一塁」でスタメン出場したが5回裏1死一、二塁の場面で空振り三振を喫した後ベンチでバットをたたき折り、その後6回表の守備から途中交代。一夜明けた8日の試合前練習に、なぜか右目のまぶた付近を大きく腫らした状態で参加した。

 この中田の負傷について、チームを率いる栗山監督は前日にバットを折った直後、ベンチ裏でつまずいて転倒したことが原因と報道陣に説明。また、6回表からの途中交代はこの負傷が原因であったことを明かした。

 8日の試合を欠場後9日からスタメンに復帰したが、ネット上には「ベンチで暴れた後に転倒負傷って何やってんだよ」、「チームの士気を乱すような行動は慎んでほしい」といった苦言や批判の声が挙がった。ただ、過去の球界では中田がかわいく思えるような行動をベンチ内で起こし、結果チームに大迷惑をかけてしまった選手たちがいる。

 日本ハム・中田の右目負傷に疑惑の声「ないとは思うがどう見ても…」 ベンチ裏での転倒が原因? 栗山監督の説明が物議を醸すワケ

 1989年に阪神が獲得した助っ人・フィルダーは、同年8月終了時点で36本塁打をマークするなど主軸としてチームを牽引。ところが、9月14日・巨人戦で空振り三振を喫したことに激昂しベンチ内でバットをたたきつけたところ、そのバットが跳ね返り右手に直撃してしまった。

 フィルダーは同戦までに「.308・38本・81打点」と好成績を残していたが、バット直撃で右手小指を骨折してシーズンを棒に振ることに。また、この一件が関係したかは不明だが、シーズンオフに阪神との契約延長交渉がまとまらず同年限りで退団となっている。

 現在巨人で一軍投手コーチを務める杉内俊哉は、ダイエー時代の2004年にベンチで大暴れし球団の怒りを買っている。

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