前脚を失った犬は歩くことをあきらめなかった。自ら後ろ脚で歩くことを覚え、毎日を全力で楽しんでいる (2/5ページ)
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残念なことに、デクスターの前脚の怪我はひどく、診断した医師からは右の前脚は切断以外に方法がないことを告げられ、デクスターは右前脚を失った。
左の前脚も重傷で、回復するまでに3か月を要した。
その間、何度も病院へ治療に通っていたデクスターは、本来のフレンドリーな性格からスタッフとも仲良くなり、病院に行くことを楽しんでいたという。
・自ら後ろ脚だけで歩くことを覚える
左脚がようやく動くようになったデクスターが、後ろ脚2本だけで歩くことを覚えたのは、回復からわずか2か月後のことだった。
ある日、ケイティーさんが職場にデクスターを連れて行き、抱きかかえていたデクスターを職場の前の芝生に降ろした。
一旦建物の中に入ったケイティーさんが再び出てくると、芝生に降ろしたはずのデクスターが、ポーチに移動している。
歩けないはずなのに、どうやってここまで来たのだろう?
不思議に思ったケイティーさんは、再び同じようにデクスターを芝生へ降ろし、様子を見てみることにした。
すると、デクスターは後ろ脚2本で立ち上がり、ポーチへの5段ある階段を二足歩行で、まるで人間のように片脚ずつ上ったのだ。